Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

2014-07-22から1日間の記事一覧

【140字小説】#0018

荊棘が小径を抜けるとき、疵を濡らす腥き匂いに生命を思え。かの臭跡を辿り、駆り立てる者にこうべを巡らすこと勿れ。死がふたりを分かつときまで、か弱き手と手を白き紐帯がつなぎ止めよう。しろ百合のごと、かんばせにおもいはつのる。びろーどのごと、く…

【雑 文】ネルフ本部?いえいえ、図書館です。

時間のないかたは、せめて一番上の「シュトゥットガルト市立図書館」だけでも見てほしい!図書館に対する概念が変わります! あるストックフォトの会社さんが紹介している、世界各地のデザインに優れた図書館。ただし、これらには共通した特徴がありまして、…