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Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

【140字小説】#0022

摩天楼頂上近くのフロアーに国籍もとりどりな人々が蝟集する。足元に広がる硝子の床を通して、碁盤目に広がる地上の街のさまが見える。街路に渦巻く大波は、ここかしこのビルに突き当たっては白い波頭を散らす。瀑布が重力に逆らい天に戻ろうとするかのように逆巻く。ノアの末裔に示さるる道はありや。