【140字小説】#0023
少年が急く気持ち抑えつつプレゼントを開けると、中からはズボンが出てきた。苦笑いを浮かべ、次のプレゼントを箱から取り出す。それはサッカーボールだった。すっかり笑みが引いた顔で最後のプレゼントを確認すると、そこには真新しい自転車があった。少年は号泣する。サンタクロースは高らかに笑う。
作者不詳『サンタからの贈り物』より
少年が急く気持ち抑えつつプレゼントを開けると、中からはズボンが出てきた。苦笑いを浮かべ、次のプレゼントを箱から取り出す。それはサッカーボールだった。すっかり笑みが引いた顔で最後のプレゼントを確認すると、そこには真新しい自転車があった。少年は号泣する。サンタクロースは高らかに笑う。
作者不詳『サンタからの贈り物』より