Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

【140字小説】#0027

「ふたりでそれぞれ千円の飯を食ったとするじゃない。な?そうすると、お会計はふたりで税込み二一六〇円になるだろ。ここまではいいか?そのときにさ、そいつは千円しか出さないわけよ。まあ、いいぜ一六〇円くらい。でも、そういう奴と飯食うと、本当にイライラがおさまんないのよ。ありえなくない」