Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

【140字小説】#0061

あなたが7を切るとき、わたしは8を出す。あなたがジャックなら、わたしはクイーン。あなたはわたしに勝てないの。小さいときからずっとそうだった。憮然とした顔も嫌いじゃないけど、ほら、一発逆転の方法がひとつある。4枚揃えて、早く革命起こしてよ。あなたに負ける日の準備はずっとできている。