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Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

【140字小説】#0076

小机に差し向かい。勉強が苦手な彼女はもうちゃらんぽらん。うちわで風を送ってあげるとはっとして、また問題に取り組む。そのうち、消しゴムのカスがわたしのノートに飛んでくる。上目遣いに睨み、彼女の頬にそっと手のひらをあてる。真っ赤になって怒り出すけど、また勉強を始める。ちょろいものだ。