2016-01-01から1年間の記事一覧
///1980年代のアメリカには、ちょっとした猟奇ミステリーのブームがあった。1988年、不世出の殺人鬼ハンニバル・レクターを描いた『羊たちの沈黙』。1987年、拷問と胴体切断で殺害されたエリザベス・ショートの事件を題材にした『ブラック・ダリア』。そ…
///富江の悪夢はまだまだ終わらない。わたしが持っている朝日ソノラマ版でも、あるいは朝日新聞出版版でも『富江』に関しては2巻分が割り当てられています。それだけ富江に関する作品数が多く、また伊藤潤二先生の彼女に対する思い入れも強いってことで…
///奇想に次ぐ奇想で読者を圧倒してくれる伊藤潤二先生。その伊藤先生のもはや代名詞と言っても差し支えない、デビュー作『富江』。今さら、本作について細かい解説は不要だと思うが、念のためWikiのものを掲載しておく。肉片がひとつひとつ再生していく…
最近、『暦物語』を観始めて「???」となってネットを調べてみたら、同じ疑問を抱いているひとは多いようで。この子というよりこの女性のようでした。こよみんのお母さまだったとは! それにしてもウエダハジメさんのイラスト、ステキすぐる!!!
///ご自身、「幽霊」が見えてしまうのだという加門七海先生。幸いにしてというか、不幸にしてというか、わたし自身は一度も見たことがないんだけどね。見たことがないくらいだから、こうして怖い物語をみなさまにご紹介できるようなわけで。これ、実際に…
///クイズです。ここに書かれた詩にはあるテクニックが使われている。はて、それはナンダロカ? 答えはブログの最後で! 夢に津和野を思ほえば見よ城跡へうすけむり泣く子寝入るや鷺(さぎ)舞ふ日遠雷それて風たちぬ 安野光雅(関容子「再会の手帖」、幻…
///今度『えとたま』がキッズ向けの番組として復活するんですって? さくらたんはなにげに『えとたま』大好きっ子なのです。 えとたまを子供向けに作り直すそうで pic.twitter.com/lY4OJjdoWc — Минеми™ (@mineyama) 2016年6月29日 ///その記念ってわ…
///こんなちまちましたの愛がなきゃ、やってらんないっすよ! 愛ですよ、愛! わたしも愛がほしい・・・。
///前作『デブを捨てに』からほぼ一年半ぶりの新作。待ち遠しかったあ! 早くしないと、体の平山エキスが底を尽いてしまう。今じゃ、わたしの読書傾向をビッグデータやらナノマシンやらで把握しているAmazonが「新作出るぞ、早く予約せいやーっ!」とプッ…
///人生で2枚目に手がけた作品の発表でーす。無謀にもほどがある。ぜんぜん可愛くなかったら、責任感じちゃいますからナ、やっぱり。どんなもんでしょーか??? ///でも、左右を間違えたの。アホや、ワイ。 ///一応、ダメ押しの解説。時津風ちゃ…
※乱筆乱文、ご容赦を (^o^;) 物語を推し進めるちからとは、ひとの心のなかに口を開ける虚(ウロ)、すなわち不足である。 ひとは自分に足りないものを追い求め、異郷に旅し、それを獲得し得たことで成長の証をたて、しかるのちもとの故郷へ帰ってくる。これ…
///三夜連続の怪談を読んでもらって、少しは涼しくなりましたか? 中山昌亮さんの作品には『後遺症ラジオ』なんてものもあります。こちらも近いうちに作品紹介として記事をアップしますのでご興味のある方はご一読くださいね♡ 不安の種 (3) (ACW champion…
///今日も暑い、暑い。夏に怪談をするのは、怖い話を聞きひやっと涼しくなるため……ではありません。夏場の舞台小屋はお客さんの入りが少ないので怪談というイロモノを始めたのがそもそもの発端なんですね ( ^ω^ ) 不安の種(2) ぼーの章 (チャンピオンR…
///真夏の夜に贈る、清涼読み物。ほかの話が気になるひとは、原作をお買い求めくださいね♪ 不安の種(1) フタの章 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 中山昌亮 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2013/06/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ…
///ひっさびさにすっげえ本を読んだ! 一刻もはやくみなさんにお伝えしたい! ///中根千枝『タテ社会の人間関係』。タイトルだけ見ると、ちょっとお手軽なビジ本、自己啓発本を想像しちゃうかもしれないけど、すンごく中身が濃い。そのわりに、難しい…
細かいところミスると、それが気になって集中力が切れてしまう。いやあ、青い、青い。もっと修行しなくちゃね。大きなラインはなぞりやすいんだけど、こまかい直線になるとスーっとナイフがブレる。なんでじゃ? いやーん。
自分の実力をわきまえないブログ主は2枚目にして、とんでもなく面倒くさい作品に手を出したのでゲソ。 そのせいで本当は3枚目であるわたしのほうが先に完成してしまったんでゲソ。今頃、2枚目でこころが折れているんじゃなイカ? それにしても線がヨレヨ…
///西尾維新『大斬』。小畑健、中山敦支、金田一蓮十郎ほか総勢9名のマンガ家たちがそれぞれのイマジネーションを駆使し、西尾維新さんの原作にビジュアルの血肉を与える。コメディあり、ホラーあり、青春あり。とても一冊のマンガとは思えない内容の幅…
題材がなぜこれになったかといえば、まったくの偶然でしかないのだが……時津風ちゃん、可愛い♪パソコンでならチョチョイのチョイでシルエットが作れるのに。はねた髪の毛とか、なかなか神経を使いますね。これからたまに作ろうと思います。艦むすだけではあり…
///こういう紹介もどうかと思うんですが、書いてるわたし自身、この作品を観ていない。いや、観たいと思ったときには、もう終わっていた。吉祥寺バウスシアターでほぼゲリラ的に公開され、またたくまに終了してしまった、と記憶しています。以降、商品化…
///「エ」じゃなくて「ヱ」のほう。///新作にして最後を飾る予定の『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版』公開が危ぶまれている今日このごろ、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。まあ、庵野監督をめぐるまことしやかな噂のひとつだと努め…
///文章を書くにあたり、大事なのは、1に、わかり易さ、2に、わかり易さ、3、4がなくて、5に、ボキャブラリーだと個人的には思ってます。///わかり易い文章ってのもたいがい加減が難しく、わかり易すぎて幼稚だったり、馬鹿丁寧すぎてくどかった…
///今どきキリスト教を愛の宗教だと無邪気に信じているひとも少ないのではないでしょーか。だって、これだけキリスト教を信奉する国が世界中で戦争している姿を見ればねえ。それもいたしかたなし。同じ原理主義をかついでいることでいえば、イスラム教な…
あなたのお気に入りは漏れていないかしら。 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 弐 作者: コンプティーク編集部 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/09/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る
///初見で『富江』というタイトルを見て食指を動かされるひとって、そんなに多くないと思う。「どんな演歌?」みたいな。でも、騙されたと思って、読んで、騙されてください、「すっごいおもしろい!!!」と。///主人公の川上富江は、こころもちつりあが…