Just Melancholy

140字の小説をほそぼそと流します。本(ナンデモ)を読むことと旅(京都と外国)に出ることと文章を綴ることが大好きです。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【マンガ】富江の歩いたあとにはぺんぺん草も残らない-『伊藤潤二 恐怖マンガCollection 1 富江 Part2』

///富江の悪夢はまだまだ終わらない。わたしが持っている朝日ソノラマ版でも、あるいは朝日新聞出版版でも『富江』に関しては2巻分が割り当てられています。それだけ富江に関する作品数が多く、また伊藤潤二先生の彼女に対する思い入れも強いってことで…

【マンガ】死んでも死んでも死んでも生き返るやつ-『伊藤潤二 恐怖マンガCollection 1 富江』

///奇想に次ぐ奇想で読者を圧倒してくれる伊藤潤二先生。その伊藤先生のもはや代名詞と言っても差し支えない、デビュー作『富江』。今さら、本作について細かい解説は不要だと思うが、念のためWikiのものを掲載しておく。肉片がひとつひとつ再生していく…

【だいあり】この子はだれ子さん?

最近、『暦物語』を観始めて「???」となってネットを調べてみたら、同じ疑問を抱いているひとは多いようで。この子というよりこの女性のようでした。こよみんのお母さまだったとは! それにしてもウエダハジメさんのイラスト、ステキすぐる!!!

【 本 】面白半分に心霊スポットをめぐるひとびとに怪異が忍び寄る-『祝山』

///ご自身、「幽霊」が見えてしまうのだという加門七海先生。幸いにしてというか、不幸にしてというか、わたし自身は一度も見たことがないんだけどね。見たことがないくらいだから、こうして怖い物語をみなさまにご紹介できるようなわけで。これ、実際に…

【 本 】言葉に酔う、言葉に目覚める-『名文どろぼう』

///クイズです。ここに書かれた詩にはあるテクニックが使われている。はて、それはナンダロカ? 答えはブログの最後で! 夢に津和野を思ほえば見よ城跡へうすけむり泣く子寝入るや鷺(さぎ)舞ふ日遠雷それて風たちぬ 安野光雅(関容子「再会の手帖」、幻…

【だいあり】(リライト)blue moment プリティモードスペシャルダンスMV、画像大量追加

///今度『えとたま』がキッズ向けの番組として復活するんですって? さくらたんはなにげに『えとたま』大好きっ子なのです。 えとたまを子供向けに作り直すそうで pic.twitter.com/lY4OJjdoWc — Минеми™ (@mineyama) 2016年6月29日 ///その記念ってわ…

【だいあり】この子はだれ子ちゃん?

///こんなちまちましたの愛がなきゃ、やってらんないっすよ! 愛ですよ、愛! わたしも愛がほしい・・・。

【 本 】ママ、僕もはやく大人になりたいなあ♪ -『ヤギより上、猿より下』

///前作『デブを捨てに』からほぼ一年半ぶりの新作。待ち遠しかったあ! 早くしないと、体の平山エキスが底を尽いてしまう。今じゃ、わたしの読書傾向をビッグデータやらナノマシンやらで把握しているAmazonが「新作出るぞ、早く予約せいやーっ!」とプッ…

【だいあり】難航ののち就航。時津風、荒潮、白雪、朝潮。

///人生で2枚目に手がけた作品の発表でーす。無謀にもほどがある。ぜんぜん可愛くなかったら、責任感じちゃいますからナ、やっぱり。どんなもんでしょーか??? ///でも、左右を間違えたの。アホや、ワイ。 ///一応、ダメ押しの解説。時津風ちゃ…

【雑 文】※ネタバレあり。 ゴジラの感想だよ、よかったらお目通しください ( ^ω^ )

※乱筆乱文、ご容赦を (^o^;) 物語を推し進めるちからとは、ひとの心のなかに口を開ける虚(ウロ)、すなわち不足である。 ひとは自分に足りないものを追い求め、異郷に旅し、それを獲得し得たことで成長の証をたて、しかるのちもとの故郷へ帰ってくる。これ…

【マンガ】三夜連続・熱帯夜に涼む 第三夜ー『不安の種(3)』中山昌亮

///三夜連続の怪談を読んでもらって、少しは涼しくなりましたか? 中山昌亮さんの作品には『後遺症ラジオ』なんてものもあります。こちらも近いうちに作品紹介として記事をアップしますのでご興味のある方はご一読くださいね♡ 不安の種 (3) (ACW champion…

【マンガ】三夜連続・熱帯夜に涼む 第二夜ー『不安の種(2)』中山昌亮

///今日も暑い、暑い。夏に怪談をするのは、怖い話を聞きひやっと涼しくなるため……ではありません。夏場の舞台小屋はお客さんの入りが少ないので怪談というイロモノを始めたのがそもそもの発端なんですね ( ^ω^ ) 不安の種(2) ぼーの章 (チャンピオンR…